親子ブース

西崎つばさの活動

免許の書き換え期限が危機的に迫ってきたので、ピカピカの(と言っても2年経過していますが)鮫洲試験場に行ってきました。4年前、秘書時代の業務中に車線変更で違反を取られ、今回はゴールドから転落です。

安全運転の重要性は言うまでもなく、ここで詳細に述べるまでもないとは思いますが、それ以外に1点だけ。

新試験上の講習室には、子どもを連れて来ざるを得ない方が安心して受講できるように、親子ブースが設置されているのです。教官の方に聞いたら、2回に1回くらいは利用される親御さんがいるそうです。これならお子さんが多少騒いでも大丈夫ですね。素晴らしい配慮だと思います。(下の写真)
kids

さて、翻って目黒区議会。本会議場の2階には傍聴席がありますが、連れてきたお子さんが声を発すると議場内に響いてしまいます。実は、妻がうちの長男を連れてきた際も、傍聴席で声を出してしまい、後で議長から注意を受けました。

確かに議場を騒がしくするのは好ましくありません(うるさくヤジを飛ばす議員もいますが)。しかし一方で、特に目黒区の大きな課題である子育て支援に関心のある方は、お子さんを抱えている方が多いのではないでしょうか。そういった方が安心して議会を傍聴できる状況にないのは、より好ましくないと思います。

そこで、試験場のような親子ブースを設置することで、上記の問題が解決できるのではないかと思うのです。実際に大田区議会や那覇市議会では、同様の傍聴席が整備されています。

区民を遠ざけるのではなく、できる限り受け入れていくよう、議会の姿勢が問われていると思います。