多くの方にとって、今日が仕事始めですね。目黒区でも「新年のつどい」が、私の古巣でもある目黒雅叙園で開催され、職員、議員ともに仕事始めとなったようです。
さて、昨年の12月10日に、平成28年度4月入所分の保育施設への一次申込が締め切られました。2月中旬の選考結果発表を控えた親御さんには、非常に気がかりな年越しとなったのではないでしょうか。
実は昨年末、担当部署に応募総数がどのくらいかを尋ねたのですが、「データ入力中であり数字が出ていない」という回答でした。
そんな事ってあるのでしょうか。
お隣りの世田谷区では、昨年の12月25日付けで申込者数の総計が公表されています。
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/103/129/1809/d00120519.html
世田谷の場合は締切りが約10日早かったり、人口規模も職員体制も違うので一概には言えませんが、目黒区もここまで細かな受付状況は出せずとも、全部で何人が申し込んだか位は分かるのではないでしょうか。
申し込みを済ませた親御さんにとっては、もちろん選考結果が最重要でしょうが、少なくとも倍率がどうなのか、昨年より改善しているのか悪化しているのか、とても心配されていると思います。
ちなみに、昨年12月1日時点での就学前人口は13,136人で、平成26年の同日(12,753人)よりも383人増加しています。一方、認可保育所の枠は3596人分(既に通っている児童数を含む)で、昨年度より255人分が増える見込みです。
(単純化のため小規模保育所などの数字は除いています。)
少なくとも、事態が好転する材料は乏しいと言わざるを得ませんが、ありのままの情報をオープンにしていなかければ、親御さんも次の対策ができず、身動きが取れなくなってしまいます。
そういえば昨年、「オリンピック・パラリンピックに関する情報が都から来ないので、区も動きようがない」という行政側の答弁を何回か耳にしましたが、全く同じことが言えると思います。
何か情報が入り次第、ブログ等でお伝えして参ります。