（こちらは2016年の記事です。2017年はこちらです。）
目黒区の認可保育園の一次選考の結果が発表となり、昨日16日には通知書が申込者の手元に届いたかと思います。
これに伴い、昨日から担当係の電話がパンク状態です。やっと繋がったと思ったら、受話器の向こうに聞こえるのは鳴り止まぬ電話のコール音と子どもの泣き声。壮絶な現場に、胸が締め付けられる気がします。
さて、昨年のご報告に続いて、今年も点数別の内定状況を入手しました。
（下記のようなデータです。）
例によってサイト公開はできないので空欄にしてありますが、お問い合わせ頂ければお教えする事ができますので、ご関心のある方はご連絡頂ければ幸いです。
（スパム対策のため、メール方法が煩雑で恐縮です。）
差し支えない範囲で申し上げると、全申込者数のちょうど半分が内定となり、昨年に比べて僅かながら改善しましたが、いまだ1000件を超える不承諾が発生しています。やはり40点または42点の申込者数が増加傾向にありますが、それが原因で競争が激化しているという訳ではなさそうです。
今年は立場も変わりましたので、情報の公開についても議会で提案したいと思っています。
ただ、点数による状況把握は確かに保活にとって最重要ですが、区政を考えるうえでは、参考にはなれど根本的な解決には結びつきません。
保育園の増設も勿論ですが、区が実施できる様々な工夫を提案するべく、来週23日の一般質問に備えたいと思います。
