選挙公報がネットで公開されています。
調査によると、投票の際には、この選挙公報を参考にする方が最も多いのですが、問題点もあります。それは、政策を細かく書いていくと字が小さくなり、約50名の候補者が並んだ時に埋没してしまう点です。全員が公報を熟読してくれるのなら良いのですが、それは理想論。多くの候補者が、中身で勝負というよりも、まずは目を留めてもらえるよう、あれこれ工夫を凝らしています。
そんな中、「マニフェストスイッチ」という新しい試みが始まっています。各候補者が共通のフォーマットに政策を記して、有権者が比較できるようにし、選挙後の検証も可能にするという取り組みです。
私は、目黒区議選の候補者で唯一、このプロジェクトに参加しています。まだ実験的な部分が多いのも確かですが、政策重視の新しい選挙インフラを築く、画期的な試みだと思っています。
政治の世界でPDCAサイクルを回し、議会の質を向上させていくために、ぜひ皆さまにもご注目頂ければ幸いです。ただ、1人だと比較のしようがありませんが…(^_^;)