元上司の質問

西崎つばさの活動

昨日の参議院予算委員会では、私が昨年3月まで仕えていた蓮舫参議院議員が質問に立ちました。こう考えると、まだギリギリ1年経っていないんですね(^_^;)

パネル13枚と中々のボリュームで、毎度の事ながら秘書も大変だったろうなぁと思いを馳せつつ、その内容にも引き寄せられました。詳細はこちらのページにありますが、前半で保育士の不足について触れています。

奇しくも、私が先週の一般質問で取り上げたテーマと完全にリンクするものです。(狙った訳ではありません。)違いは、やはり解決へのアプローチでしょう。

目黒区議会での議論でも、保育士不足の最大の理由は給与面だという話になりました。しかし、それは区だけでどうにかなる問題ではありませんから、私は、目黒区独自の工夫をしていくべきだと訴えたのです。

ところが、蓮舫議員が身を置くのは、まさに国政の場。厚生労働省の調査を根拠として引っ張ってきて、処遇改善や勤務環境の改善を正面から迫りました。出生率が2.0程度まで回復すれば、2060年に若者と高齢者の数が均衡し、社会保障の持続性も担保されるという言及もあり、日本の将来を見据えた、大局観に立った提案だと思います。

元上司ですので当然と思われるかも知れませんが、立場は違えど同じ方向を向いて議員活動ができていることを確認できたような気がして、嬉しく思います。

しかし、まだまだあの切れ味には及ばないですね。こちらも来週から予算の審査です。ますます精進します。