平成28年度になってから初の常任委員会が開催されました。議事はこちらです。
なお、現在のメンバーで開かれるのは、今日を入れて残り2回との事でした。
先日も少し触れましたが、他会派のゴタゴタがあり、副委員長が辞任して別の方が新たに選出されました。また、理事者の紹介などもありましたが、その辺割愛します。
(議事の番号に沿って)
3.まちづくり活動助成(資料)
行政では手の届かない、区民のまちづくりに対する助成金の審査結果が発表されました。応募総数8団体で、交付は3団体。やみくもにお金をばら撒いては全く意味がありませんが、もっと裾野が広がっていくことが望まれます。
4.臨時福祉給付金(資料)
国の平成27年度補正予算に計上された問題の事業です。これまで縮小されたり3万円になったりと迷走してきた国の給付金ですが、目黒区では約1万6千人が3万円給付の対象との事です。
5.創業支援(資料)
今年度の区の創業支援事業の概要説明です。かつての委員会の際にも触れた、国の特定創業支援事業が加わったのが変更点です。
6.芸術文化振興財団(資料)
7.国際交流協会(資料)
それぞれ、事業計画と収支予算書が報告されました。
8.区民まつり及び区展(資料)
どちらも、今年は第40回の節目となります。まだ詳細は決まっていませんが、特別企画も検討していくとの事です。
9.復興支援事業(資料)
一連のコンサートや物産展、美術館の企画展など入場者数などについて報告がありました。
10.スポーツ推進委員(資料)
体育協会の推薦と、各住区からの推薦で決められているものです。住区からの推薦は、はたして経験などのある適任者として推されている方なのか、常に議論のあるところです。
11.めぐろスポーツニュース(資料)
オリンピックの気運醸成の一環として、スポーツ専門の情報誌が月1回発行されることになっています。いつまで続けるのか聞いてみましたが、とりあえず2020年までは続けるとの事です。そりゃそうだ。
12.旧六中跡地(資料)
六中のあった所には、特養と認可保育園を建設する予定でしたが、その事業者(特養側)が決定したとの報告です。小規模多機能型居宅介護が併設される案が採用されました。施設内には、従業員用の保育室も設置され、利用者との交流も図られるそうです。
13.旧四中跡地(資料、活用案、説明会・パブコメ結果)
特養、認可保育園、障がい者入所施設を整備する案の進捗状況が報告されました。
14.高齢福祉サービス(資料)
今年度拡充される2点の報告。一つ目は、認知症で徘徊の恐れがある方の介護者向けに提供される、位置情報確認サービスの居住要件を「目黒区のみ→23区と川崎・横浜」に広げるものです。二つ目は、入院中の方へのおむつ代の支給について、現物支給か代金支給を選べるようになるものです。
15.在宅療養、認知症支援(資料)
これからの鍵とも言える在宅療養。これを支援するために、各地域包括支援センターにコーディネーターを配置し、相談体制を整えるものです。
認知症については、受けられる医療・介護サービスの一覧を作成し、配布をするケアパスの報告とともに、初期集中支援事業の詳細が報告されました。
16.差別解消法に関する要領(資料、要領案、パブコメ結果)
かねてから報告されている、障害者差別解消法に対応するための要領について、パブコメの結果が報告されました。素案では、教職員の対応を司る都の方針が示されておらず、そこが抜け落ちる形になっていたため、集中砲火を浴びたようですが、今回の案で盛り込まれたとの事でした。
17.区民センターレストラン(資料)
区民センターのレストランに、障がい者就労支援事業者を選定することになっていた件の報告です。1者申請ではありますが、目黒区でも実績のある事業者が選定されました。