夕方から、中野区役所へ。私にとっては民進党の先輩にあたる、昭島市議の内山真吾さんが発起人となった「野外教育議員連盟」の第一回勉強会が開催されました。
内山さんは、若市議の児童虐待防止PTの事務局長としても活動されていますが、その経験をきっかけに、今回の勉強会をスタートさせたとの事です。
今日は、独法の事業課長やNPOの理事長などから、青少年教育施設の状況や自然体験活動の意義についてお話を伺いました。
実は、内山議員は野外教育に関するNPO法人を運営しており、目黒区の小学生が八ヶ岳で体験する活動のプログラムを担っています。これまでも色々な話を聞かせて下さっていたのですが、あらためての議連での勉強会となりました。
現在の目黒区には彼がいるので安心できるのですが、話を聞くと、山間部の施設に行って運動会の練習をしたり球技大会をしたり、(これは過去の目黒の話ですが)東京で調べた八ヶ岳の自然を、わざわざ現地の体育館で自然も見ずに発表会を行うなど、本来の目的を見失っている事例が少なくないそうです。
私も整理しきれていませんが、いじめや不登校、中1ギャップなどの問題への対応や、指導要領改定におけるアクティブ・ラーニングなど、様々な課題と野外教育はリンクしているように思われます。
これまで知識の浅い部分でしたので、しっかり学ばせて頂きたいと思います。