常任委員会開会日。今年最後の文教・子ども委員会となります。
<議事>
(報告事項)
1.隣接学校希望結果(資料)
2018年4月に入学する予定の小中学校1年について、隣接希望のとりまとめが報告されました。一部の小学校では施設のキャパに達してしまい受け入れができておらず、昨年に比べても希望者の割合が減少しています。やはり、制度として無理が生じ始めているのでしょう。一方で中学は、順調に推移していると見ることができます。一部に偏りもありますが、単年度の事情によるものと分析しているとの事。
2.私立学童の認定&運営費補助(資料)
学童を整備する際、都の施設整備費補助の対象となるためには、設置者と整備事業者が同一である必要があるため、委託の形式ではなく、民設民営学童への運営費補助という形をとるために、学童を認定する制度が創設されます。施設を有している2学童運営法人についても、今後は同様のスキームに変更されます。
3.東山住区のレクホール跡地(資料)
東山小学校内に移転するレクホールの跡地について、学童として使用するという報告です。来年度予算に計上して改修を行う見込みですが、スペースの活用自体は先行して実施したいという意向が示されました。
4.私立認可保育所整備の募集要項を変更(資料)
認可保育所の増設に向けて、募集要項の変更を行う旨の報告です。具体的には4点で、
・賃貸型だけではなく建設型も追加
・既存の認可や認証から200m以上離れているという原則を廃止
・一定の設備を有する場合、4階利用可
・水遊びスペースを必置から原則へ
という変更です。保育の質を確保するのは大前提ですが、増設に向けて障害となる要件は、積極的に見直すべきだと思います。
5.認可保育所開設事業者公募の選定結果(資料)
西小山駅前、商店街の中に保育園を設置するという提案がなされ、選定されました。市場のような店舗スペースが広がっていた、あの場所ですね。
(情報提供)
1.学校給食使用前食材の放射性物質検査(資料)
特に異常ありません。
2.学級閉鎖の状況(資料)
今シーズンでは2回目となる報告です。五本木小と中根小。
(五本木小の内訳:1-2が11名、2-1が7名、2-3が7名、3-1と3-2あわせて14名)
もっと偏っているのかと思って聞きましたが、そうでもありませんでした。厳重な注意が必要ですね。
3.保育園給食使用前食材の放射性物質検査(資料)
特に異常ありません。
(資料配布)
・学校統合推進課だより