保育料等の値上げ

情報公開

2018年最初の文教・子ども委員会の報告です。

議事次第

<視察>
1.東山小学校の上棟確認(資料
後期工事分(校庭・住区センター棟)についての上棟確認です。まだ入れる所は少ないのですが、3月末には完成し、4月1日から使用開始されます。↑住区センター棟3階のプールになる予定の部分。

<報告事項>
1.いじめ問題を考えるめぐろ子ども会議(資料
昨年末の委員会で報告があったものの、実施報告です。大人がいることで闊達な議論が阻害されるという指摘がありましたが、それはなかったという報告と、むしろ話しやすくなったという意見と、気になったというアンケートの声と、やはり問題だという再指摘がぶつかることになりました。
私は、大人がいても、やり方次第で影響なく実施できると思います。

2.区立学校の第三者評価(資料評価書
3年で全校の第三者評価を行っているもので、今回は第9中校区(目黒九中、向原小、原町小)、第10中学校区(目黒十中、八雲小、東根小、宮前小)、東山中学校区(東山中、烏森小、東山小)の計10校が対象となりました。詳細はリンクの評価書をご覧ください。
これらの評価および指摘が、学校運営改善プランに盛り込まれることになります。これについては、各校のサイトで公表されるとの事です。

3.成人の日のつどい(資料
先日の実施報告です。新成人に占める外国人の割合は、23区全体で8%と報道されていましたが、目黒区では4%となっていました。また、問題となっている事業者による被害は、少なくとも区の方では把握していないとの事でした。それにしても、とんでもない話です。

4.ティーンズフェスタ(資料
これまた、昨年に報告のあったイベントの実施報告です。今回も中高生が主体となって、素晴らしいイベントになったようです。極力、大人が入らないのがポイントなのでしょうね。

5.保育園の値上げ(資料
簡単に概要を説明すると、
・園児ひとりあたりの必要経費は、保育士の確保などに伴い上昇している。
・一方で、目黒区の保護者負担割合は、23区全体や近隣区に比べて低い。
・よって、負担割合を他区なみ(13%程度)に引き上げる改定を9月から適用する(予定)
という内容です。
見直しにあたっては、
・急激な増加とならないよう配慮
・低所得者に配慮し、高所得者層の引き上げ幅を傾斜的に拡大する
・ひとり親世帯や多子世帯の軽減措置は現行通り
とされています。

提案通りに値上げがあったとしても、世帯年収が数千万円級の家庭においてすら、国の基準上限額を2万円ほど下回っている内容となっています。ただ、目黒区の平均負担割合は他区に比べて低いのですが、高所得者層からは比較的ちゃんと徴収している
(23区中4番目)とのことで、あるていど納得できると判断しました。
子どもを社会全体で育てる考え方は支持しますが、子育て支援は保育園だけではありません。自宅で育児をしている保護者との公平性の観点からも、この措置はやむを得ないのではないかと思います。

関連条例は、6月の第2定例会で提出される見込みです。

<情報提供>
1、3.放射性物質検査(学校保育園
特に異常ありません。

2.インフルエンザによる学級閉鎖(資料
昨年12月ですが、新たに緑が丘小2年、鷹番小の2年で学級閉鎖が発生しました。

4.認可外保育施設の認可化(資料
まだ詳細は表に出せないそうで、委員会でも具体的な説明はありませんでしたが、目黒区では初となる認可外保育施設の認可化が提案されているようです。(これまでに認証はありました。)決定次第、あらためて報告されるとの事です。
※1/17 資料追加しました。

<資料配布>
1.学校統合推進課だより(資料