草の根民主主義のゴングを鳴らせ
立憲民主党 東京都連の第1回となるパートナーズ集会が、ボクシングの聖地である後楽園ホールで開催されました。
来年の統一地方選挙に向けた政策を、立憲パートナーズの皆さまとともに作っていく「東京プロジェクト」のキックオフという位置づけです。
私は実行委員を拝命し、この間の打ち合わせから当日の舞台まわりの管理まで、お決まりの裏方で奮闘させていただきました。
第1ラウンド パートナーズ vs 枝野代表
第1ラウンドは、「聞きづらいけれど、今夜だから敢えて聞く!」というコンセプトで、パートナーズからの質問・意見に枝野代表が答えるコーナーです。
パートナーズは受付で「YES/NO」プラカードを渡されており、枝野代表への賛否を示すことができるようになっており、その中から意見を伺っていきます。
実行委員だから最もよく分かっていますが、ガチです。仕込みではありません。
1問目 「国会戦術について」
いわゆる審議拒否(党でこの言葉は使っていませんが、分かりやすさ重視で)は良かったのか、悪かったのか。パートナーズに賛成・反対をカードで示してもらい、それぞれの立場の方から一言ずつ意見を頂き、それらに枝野代表が答え、最後に再び賛否を問いました。以下、同様の形式で進みます。
なお、審議拒否は良くないとする方が一定数いることが分かりました。
2問目 「立憲民主政権で、国民の生活は」
立憲民主党の政権が誕生したら、国民の生活が豊かになるかどうかという質問です。
何を豊かさの指標とするかで、意見が分かれたようでした。今の政権では、精神的・心理的な豊かさが全く享受できないという厳しい声もありました。
第2ラウンド パートナーズ vs 自治体議員
第2ラウンドは、東京政策の作成に向けて、自治体議員から議論中の政策を発表し、それにパートナーズから意見を頂き、さらに議員からコメントをお返しするという形式でした。
今回は「子育て、まちづくり、健康福祉」の3分野に絞って議論が交わされました。ちなみに、ここもガチです。容赦ありません。
今後は規模を小さくして、都内各地でワークショップなどを開催し、地域のパートナーズの意見を頂きながら、東京政策を作っていきます。もちろん、目黒でも行います!
第3ラウンド 枝野代表からのメッセージ
ファイナルとなる第3ラウンドは、パートナーズでもある「立憲ブラザーズバンド」の演奏に続き、枝野代表から参加者へのメッセージが送られました。
なお、ステージ下からの写真。役得ですね。
その後は会場全体で記念撮影をして終了。
帰り際には、東京政策や立憲民主党への意見などを、付箋に書いてボードに貼っていただきました。最後までパートナーズの声を大事にする集会になったと思います。
新たな集会のあり方
ただ政治家側の話を聞いて終わりではなく、パートナーズ起点で集会を作っていく。ボトムアップ型、草の根民主主義を標榜する立憲民主党らしい、素晴らしい集会になったと思います。
こうした試みを、さらに発展させていけるよう、私も頑張ります。