昨日の夕方は、23区の区議会議員を対象にした講演会へ出席するため、飯田橋の東京区政会館へ行って参りました。テーマは「特別区制度と課題」です。
かつて23区は「自治体」ではない時代もありましたし、現在も権限が限られており、東京都との折衝が続いている所です。そして、財政調整制度。必要性は重々理解しますが、これが行政や議会の質を向上を阻害する要因の1つであると、少なくとも私は考えています。
例えば、マニフェスト研究所の議会改革度ランキングでも、23区は惨憺たる結果です。(その中でも、特に目黒区は遅れていますが・・・)
http://www.maniken.jp/gikai/2014rank_tokyo23.pdf
制度論は、一概にどれが正解と言えるものではありませんし、有権者の関心も低いテーマです。しかし、大阪では都構想が話題となりましたし、疎かにしてはいけないと思います。
しかし、150名近くの議員が出席している中で、目黒区から来ていたのが私だけというのは、色々な意味で寂しい限りです。。。