2019.11.28 本会議(議事次第)
職員の給与に関する特別区人事委員会の勧告を受けて、行政側と労働組合側で交渉してきたものが妥結となり、あらためて議案として上程されました。これらはその後、企画総務委員会に付託されました。
議案
60号 特別職(議案)
順番が前後しますが、職員の給与の改定と同内容で、目黒区長など特別職の給与も改定するものです。
61号 区職員の給与(議案)、62号 幼稚園教育職員の給与(議案)
ほぼ同内容なので、一括して。
そもそもの今回の勧告は、人事体系の改定に伴い、暫定的に本来の給与よりも多く受け取っている職員をカウントせずに公民較差を算出したもので、基本給はマイナスとなりますが、勤勉手当の引き上げによって、トータルではプラスとなるものでした。
これに対する妥結内容は、従来の改定では4月分に遡及して一時金から差し引きしていたものを見送るとともに、本年度の退職手当は改定前の月額を基準に算出することを条件とするものです。
昨年は勧告を完全にスルーする結果となりましたが、今回は一致点が見られたことは評価すべきと思います。