2020.5.13 本会議（議事次第）
緊急の臨時会。新型コロナウイルス感染症への対応で組まれた緊急の補正予算案を審査・採決するために、1日にギュッと詰め込んで開催されました。
議決結果も含めてご報告します。
議案
21号 一般会計補正予算（議案）
→全会一致で議決。
新型コロナ対応のために組まれた、300億5030万円余の補正予算で、当初予算が約1071億円ですから、増加率28.1％の大きな補正となります。その95％を占める286億円ほどが、特別定額給付金の事業費として国から入り、そのまま出ていくお金となっています。
その他の14億円としては、PCR検査センターの運営経費や、妊婦や災害時要配慮者へのマスク配布、保育園や学校をはじめとした区内各施設における感染症対策物品の購入経費などが計上され、国や都から支出される金額では賄えない部分は、財政調整基金（区の貯金）を追加で10億円ほど取り崩して対応しています。
主な歳出項目（金額は端数を切り捨て）
・特別定額給付金 286億1700万円
・子育て世帯への臨時特別給付金 1億8000万円
・事業者への緊急融資 1億8500万円
・小中学生の通信環境整備 1億400万円
・認証保育所等の臨時休園支援 1億円
・災害時要配慮者へのマスク配布 4000万円
・妊婦の感染症予防グッズなど 3000万円
・PCR検査センター運営 750万円
