ロシアのウクライナ軍事侵攻に抗議する決議

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東京都議会による決議

都議会議員の西崎つばさ(目黒区、38歳)です。

本日の本会議において、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議し、速やかな平和の実現を求める決議を全会一致で採択しました。

世界平和の願いは、私の政治家としての原点です。武力による侵攻を、断じて許してはなりません。

同時に、ロシアにも反戦の声を上げ、心を痛めている人々がいることを忘れてはなりませんし、ましてや日本国内で差別的対応をとることは、厳に慎むべきです。

日本政府、東京都、目黒区がそれぞれの立場で、ウクライナに寄り添い、命の危険に晒されている人々を支援する取り組みを進めていくことを願います。

ウクライナからのロシア軍の即時撤退と速やかな平和の実現
に関する決議

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、力による一方的な現状変更を認めないという国際秩序の根幹を揺るがすものであり、平和的解決を求める全世界の願いもむなしく軍事行動という最悪の手段を行使したロシアの暴挙は、厳しく糾弾されるべきである。

自国の平和と安定を望むウクライナの主権と国民の思いは尊重されるべきであり、このような軍事的侵略は、国際法の深刻な違反であるとともに、国連憲章の重大な違反である。断じて容認できるものではない。

また、ロシアのプーチン大統領は、核兵器の使用につながる意思を示しており、唯一の被爆国である我が国として、絶対に許すことはできないものである。

よって、東京都議会は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対して強く抗議するとともに、ウクライナ国民と現地在住の日本はじめ各国の国民の安全確保及びウクライナからのロシア軍の即時撤退と速やかな平和の実現を強く求めるものである。

以上、決議する。

令和4年3月3日 東京都議会

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