国会では今日と明日、閉会中審査で衆参の予算委員会が開かれることになっていますが、人知れず目黒区議会も、閉会中審査の常任委員会が開催されていました。
しかし、私の所属する生活福祉委員会は、10時から始まり1時間も経たないうちに終了しました。議題が少なければ、こんなものですね。
本日の議事はこちらです。
１．特別区税条例について（資料）
今月20日に招集予定の第4回定例会において、国の税制改正に対応する条例改正案が提出される予定であるため、その考え方について事前の説明を受けました。また定例会でご報告することになるかと思いますが、主として「申請による換価の猶予」と「ふるさと納税ワンストップ特例制度」に呼応するものです。
なお、ふるさと納税による目黒区税の流出（という言葉が適切かは定かではありませんが）は、平成26年で約1億円。今年度は、総務省の全体調査ですが、上半期の時点で前年比4倍になっているとの事ですから、大きな問題です。
２．住民票の誤交付について（資料）
一部で報道もされていますが、目黒区の南部地区サービス事務所にて、記載の請求がなかった方への住民票に、誤って個人番号および住民票コードを記載して交付してしまうという事件が起きました。
完全に人為的なミスですから、再発防止の徹底をするのが大前提です。また、システムも改修され、誤操作を防ぐ確認メッセージが発行前に表示されるようになったとの事です。
３、４．ふれあいフェスティバル（資料）
障がい者週間を記念して、12月の6日に行われる予定の「めぐろふれあいフェスティバル」の概要の報告です。私も式典に参加させて頂く予定です。
以上、非常に淡白な委員会でありました。
