年内では最後となる、常任委員会が開かれました。生活福祉委員会は、報告事項4件と非常にシンプルな内容でした。議事はこちらです。
・後期高齢者医療広域連合(資料、決算書→ファイルへの直リンクです)
東京における後期高齢者医療制度は、広域連合をもって運営されています。その議会で議決された平成26年度の決算についての報告でした。目黒区だけでどうこうできる訳ではありませんが、高齢化や医療の発達に伴い、個々の負担は増え続けています。医療費の抑制や負担のあり方については、これからも社会全体で考えていかなければなりません。
・国家戦略特別区域(資料)
いわゆる国家戦略特区については、今年の8月に東京都全域が指定されたために、目黒区も含まれることになりました。少し前に、荒川区が都立公園に保育所を開設というニュースが話題となりましたが、同じタイミングで目黒区の自由が丘も、道路法の特例を受ける事が決定されました。
自由が丘駅周辺でイベントが行われる際に、道路上にカフェやステージ等を設置できるというものです。中目黒でも、山手通りの拡幅が済んだら実施したい意向との事です。
特区については私も勉強不足で大いに反省したところですが、道路の問題だけではなく、様々な規制を取り払える可能性があります。行政が動いて進めるのも一つですが、地域や業界が下から突き上げていくことが重要だと思います。今後、調査研究して、色々な引き出しを用意しておこうと思います。
・スポーツ推進計画素案(資料)
国のスポーツ基本法の中で努力義務とされているスポーツ推進計画の策定を、目黒区でも行うものです。公表前につき、こちらに貼り付ける事は出来ませんが、12月15日に公表され、パブリックコメントが実施されます。私の超個人的な野望としては、より多くの子どもたちに野球の魅力を知って欲しいと思います。
いずれにしても、いくつになっても何かしらのスポーツ・運動に関わる事で、健康寿命を伸ばすことや、人との繋がりが保たれていくことが望まれますね。
・スポーツ表彰(資料)
目黒区民や在学者に対して贈られる表彰の発表です。制度自体の概要はこちらに説明があります。プロのスポーツ選手の場合は対象とならず、別の表彰で対応する形になるという議論がありました。