前後してしまいましたが、一昨日10日には定例の生活福祉委員会が開催されました。報告事項が色々とありましたが、できるだけ簡潔に記しておきます。
なお、議事はこちらです。
1.国民健康保険(資料)
来年度の健康保険料などの概要が示されました。低所得者に配慮し所得割と均等割の割合が58:42に据え置かれる事や、高額療養費の算入率が予定より低く抑えられるなどの措置が取られていますが、保険料は増額となります。医療費を抑えなければ、どうにもこうにもならないですね。
併せて、国民健康保険データヘルス計画(後ほどアップします)の策定についても報告がありました。
2.後期高齢者医療広域連合(資料)
財政安定化基金を拠出することが決定され、保険料の増加が抑えられました。向こう2年間、この保険料率となりますが、財政安定化基金が常に活用できるとは限りません。やはり、医療費の抑制がカギとなります。
3.区民センターレストラン(資料)
目黒区民センターのレストランの業者が撤退することになり、代わりに障害者就労支援施設を整備することになりました。就労継続支援A型事業として実施するものです。
4.区民センター体育館のトレーニング室の一部臨時休場(資料)
機器の入れ替えのため、3月18日が使用不能になるという報告です。
5.旧四中の暫定利用(資料)
現在も校庭と体育館が利用されている旧四中ですが、今後、特養と保育園が設置されることになっています。体育館は今年1年、校庭は9月末までは利用できるとの事です。
6.菅刈住区、老人いこいの家の臨時休館(資料)
空調設備改修のため、7月19日から10月16日まで休館になるという報告です。
7.健康めぐろ21改定案(資料)
いつかの委員会でも報告のあった改定素案(リンク)に対するパブコメが実施され、それを反映させた改定案が示されました。喫煙に関する意見が多いですね。お気持ちは分かりますが・・・
8.妊婦健康診査の項目追加(資料)
厚生労働省による基準の変更に伴い、東京都でも子宮頸がん検診とHIV抗体検査が追加されることになりました。4月以降に1回目の妊婦健診を受診する方は対象となります。
9.地域密着型サービス等の事業者募集(資料)
今年度の高齢者福祉サービスの事業者の応募は、募集数に届きませんでした。当然、来年度も募集することになりますが、相談件数自体は多いそうです。
10.地域交流サロン・会食サービス(資料)
新規事業として、閉じこもりがちな高齢者を対象にした、サロンや会食サービスが計画され、来年度の予算案に計上されています。まだ対象者も限定され、試行的な実施ですが、今後は拡大していきたいとの事です。ぜひ成功して欲しい事業ですね。
11.障害者差別解消法に則した対応要領(資料)
以前もご報告しましたが、障害差別解消法の施行に向けて、職員の対応容量の素案が示されました。今後、団体等の意見を聞きながら決定していくことになります。若手議員の会の研修で学んだ研修を思い出します。
情報1.コンビニでの証明書交付開始
かねてからお伝えしてきましたが、住民票などのコンビニ交付が2月1日からスタートしました。
資料配布1.都税の軽減措置の継続(資料)
昨年と同様の措置が続く事が決定しています。