ポンプの季節、はじまる。

西崎つばさの活動

熊本地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

さて、いよいよこの季節がやって来ました。消防団のポンプ操法大会。と言っても大会本番は6月末なのですが、やる気みなぎる我らが八分団は、本日から訓練を開始しました。

何と言っても今年は、5年に1度の都大会出場がかかった目黒区大会となっています。
2回連続で機会を逃している我々は、全てを注いで準備を進め、チーム作りをしてきました。その結果、これまで4回連続で優勝を収めており、特に直近2回は私も含む「都大会仕様」のメンバーで臨み、素晴らしいパフォーマンスを得ることができました。

しかし、油断は禁物です。これまでも、事前の下馬評で「強い」とされながら、本番では僅差に泣くという経験を繰り返してきたのです。全員が初心者のつもりで、厳しい訓練と知識の習得、部隊規律の錬成に努めていかなければなりません。

今回も私は、エンジンを扱い水を送る4番員。操作を一つ間違えれば、他のメンバーの命にも関わる重大なポジションです。昨年までの反省を基に、さらなる高みを目指して訓練に励みたいと思います。

そしてもちろん、ただ大会で勝つことが目的ではなく、どこまでも真剣に取り組むことで、地域から信頼され、万が一の時にも活躍できる防災リーダーへと成長しなければならないという強い自覚を持って取り組んで参ります。