今日は目黒区土地開発公社の評議員会でした。
内容は、昨年度の事業と財務状況の報告です。
平成27年度の主な事業は、26年度に取得した中央体育館隣接地の区への売却と、新設される南一丁目公園(仮称)の土地の取得でした。(参考資料)
何度かブログでもご説明していますが、公社は区の要請を受けて土地を先行取得しています。これにより、スピード感をもって売主から土地を買うことができ、またその後の手続きを経て、補助金や財調交付金を活用することによって、区の一般財源の持ち出しを低く抑えることができます。その間の利息は必要経費だと思っていましたが、それも補助金等の対象になるとの事でした。
ただ、今日の評議員会でも指摘がありましたが、確かに区民の方から見たら分かりにくく、怪しさすら感じるかも知れません。
このメリットを、例えば数字などをもってアピールするのも一つですね。なお、27年度の5億4500万円の土地は区の持ち出しナシ(!)で取得できるそうです。