いつ以来でしょうか、お盆の完全休養。もうすぐ2歳になる長男を、林試の森のジャブジャブ池に連れてきました。
久々に父親業全開の場面ではありますが、折角ですので、前から気になっていたネコの話題を。
都立林試の森公園では「森ねこいる会」というグループが、園内に住んでいる飼い主のいないネコの面倒を見ています。いわば、地域猫の公園版ですね。
地面が土ばかりの林の中ならトイレの設置もしやすいですし、エサやりのスペースにも困らず、近所の住宅の理解も得やすいでしょう。
しかし、林試ほどの広さ(約12ha)があれば良いのですが、住宅街の中の小さな公園だとどうでしょうか。
トイレもエサ場も設置する事は可能でしょうが、どうしても近隣住民の目が気になる所です。
しかし、地域猫活動がネコを減らすのに有効である以上、きちんとした管理を大前提として、街角の公園を利用してもらうのは、私は必要な事だと思うのです。
目黒区はどうでしょうか。ちゃんと調べた訳では全くないのですが、少なくとも私の家の近所の公園では、エサやりを禁止する看板が立っている所があります。置きエサは論外ですが、時間や場所、片付けを徹底する地域猫活動に対して、このメッセージは厳しすぎるのではないか。地域の環境改善の観点からも、むしろ逆効果なのではないか。
近々発行予定のレポート7号では、地域猫を取り上げるつもりです。また、来月の定例会では、目黒区の姿勢を確認したいと思っています。
では、父親業に戻ります。(笑)