午前中は目黒区の総合防災訓練。
起震車・煙ハウスの体験や初期消火といった定番をはじめ、発災時の避難所設置・運営や人命救助にあたっての消防、警察、消防団、区民の連携など、様々な訓練が行われました。
と言っても私は消防団として初期消火チームへの参加で、ひたすら区民の方々に消火器の取り扱いを指導するという役回りでした。(使用方法の説明から水の充填まで、大忙しでした。)
操作方法は至ってシンプルで、簡単に思われがちな消火器ですが、ピンを抜くタイミングであるとか、炎でなく火元を狙うことだとか、見落としがちなポイントがあります。また、街中には本当に多くの街頭消火器が設置されていますが、近所のどこにあるか、普段から気にしていないと意外に分からないものです。皆さまも、ぜひご確認ください。
そして、防災・減災は何よりも自助が重要です。ご自身の家庭だけで、まずは3日間生き延びることができる備えがあって初めて、共助が可能となり、公助が効果を発揮します。家具の固定や防災用品の備蓄など、いま一度チェックしてみてください。
さらには、一時避難だけでなく広域避難先についても確認し、ご家庭で話し合っておく事が大切です。ちなみに、うちは林試の森です。
なお、午後はそのまま消防団の操法都大会に向けた訓練。夜はそのまま、隣町である小山四丁目町会の神輿の応援。自分の選挙区でもないお祭りで、ハナ棒にも入らず、ひたすら後ろで担いでいる議員は全国的にも少ないと思われます。(笑)
いやぁ、一日ハードでした。