目黒消防団では、今日の早朝にひっそりと(?)、震災を想定した参集訓練が行われました。朝の6時に大震災が発生した想定で、各分団員がそれぞれの拠点に参集し、その過程で被害状況報告をシステムに送信するという訓練です。
消防団員には、特別なURLとログインIDが付与されており、情報システムに入ることができます。マップ上に被害状況の文章や写真を添えて入力することで、どこでどんな被害が発生しているのか把握することを可能にしているシステムです。
ただ、これを有事の際にどのように活用するかについては、各分団で訓練するまでには至っていないという現状もありますので、このシステムへの対応法が次の課題でしょうか。
ただ、こういったICTを活用して被害状況を可視化することに意義はあると思いますので、引き続き有効活用が模索されなければなりませんね。