2017年度予算審査スタート

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予算特別委員会。来年度予算案の実質的な審査が始まりました。今日から7回にわたって開催され、議長を除くそれぞれの議員(委員)の問題意識にもとづいて、来年度へ向けて様々な議論が交わされることになります。

一方、当ブログにおいては、私が質問した事項以外は、話題として取り上げられていた事項のメモを記していくだけの非常に無味乾燥なものになりますが、ご了承下さい。

今回の一般会計予算案は、前年度比で約4億減の926億円規模。経済状況を受けて(具体的には円高で)配当割などの収入が10億近く減り、都区財調も4億円マイナス。一方、待機児対策などの都支出金が10億円増えています。また、全体では減額ですが、実施計画事業だけを見ると、予定よりも11億円(ほぼ保育園関連)多く計上されているのが特徴です。

さて、初日は、予算全体を見渡しての総括質疑が行われました。
民進党幹事長が取り上げたのは、基金の積立状況、実施計画の改定、予算の確実な執行、東京音大との連携を視野に入れた中目黒駅周辺のまちづくり、小中連携といった所です。

全体的には、やはり待機児対策が多く取り上げられ、財政運営についての話題も多かった気がしますが、総括質疑の割には多岐にわたっているような印象も受けました。

以下、本日のメモ。民進のぞく。
・前年比マイナスの予算の考え方
・都予算への対応
・職員の適正配置
・待機児対策
・ふるさと納税
・実施計画、行革計画、財政計画の改定
・地域コミュニティ
・金沢市との友好都市協定
・シティランの課題
・コミュニティバス
・ダブルケア
・未病、予防対策
・生物多様性
・私学無償化への対応
・災害対策
・高齢者、障害者への対応
・温暖化対策
・財政基盤
・改正年金機能強化法への対応
・学校環境
・区有施設見直し
・施設整備の説明会対応
・出納業務の委託
・羽田空港の飛行経路変更
・都区制度、児相移管
・入札の考え方
・補助金の見直し
・健康づくり推進
・校長交際費