BCP勉強会

西崎つばさの活動

今日は、少なくとも今期の区議会では初の試み。区議会BCP(業務継続計画)についての勉強会が行われ、参加してきました。

議会BCPについては、昨年6月の(レポート6号)でも触れさせて頂きましたが、ついに目黒区議会でも、策定に向けての動きが始まりました。

今回の会の趣旨は、まずは議会BCPについて学び、全体で意識を共有しようというものです。講師には贅沢にも、かつて目黒区にも職員として在籍したことのあるという、青山佾(やすし)元副都知事にお越し頂きました。

お話のエッセンスとしては、
・大規模災害時の大変な時に、執行機関に口を出さない方が良いというのは誤解であり、どう議会を機能させるかが重要。
・そもそもBCPの考え方は、CSR的なものではなく、本来業務をやってもらうという事だ。
・きちんとした計画が策定されているだけではダメで、普段から民主主義が機能しているかが大事であり、情報公開、参画、協働といったガバナンスが機能しているかが、災害時に明らかになる。

こういった所かと思いますが、やはり青山先生が仰ると重みが違いますね。

大津市議会のBCPは、あまりにも超級ですが、目黒区議会に合った計画が策定できるよう、私なりに意見を発していきたいと思います。