児相設置への道のり

西崎つばさの活動

今日は23区の議員を対象とした講演会。特別区が児童相談所を設置できることとされた、昨年の児童福祉法の改正を解説する内容でした。児童虐待防止PTなどで追い続けてきた内容のおさらい的な面が強かったですね。

しかし、特に財源や人材の確保について、各自治体、各議会の関心は高くなっているはずです。厚生労働省からも、都道府県との協議を行うよう通知がなされている所ではありますが、肝心の東京都の姿勢は今の所よく分かっておらず、何とも言えない状況におかれています。いや、むしろ現場レベルでは「区なんかに出来るのか」という疑念が渦巻いているのも一つの側面でしょう。

今や圧倒的な人気を誇り、都議選でも大勝利が予測される小池都政(ファーストの会)なのですから、これまで区が要望してきた児相移管の問題について、大胆な改革を示して欲しいものです。

ところで、昨年はこの講演会に出席できなかったのですが、一昨年は初当選直後に一人で乗り込んだことを覚えています。当時は知り合いも少なく、孤独な思いをしたものですが、今日はあちこちに党派を超えた知り合いが。講義終了後の質疑でも、発言した方のうち半分以上は交流のある他区の議員さんでした。

政治に変革をもたらすべく活動している同志が、様々な議会にいることを実感でき、感慨深さがありました。目黒でも頑張ろう。。。