本日は、廃棄物減量等推進審議会に出席いたしました。
今回は、第7期のメンバーでの最後の会議であり、1年かけて議論してきた答申の内容を確認し、その後に区長に提出するという日でしたので、実質的な議論は行われませんでした。区議選のタイミング的に仕方のない事ではありますが、最後の最後で新しく委員になるというのも、何だか申し訳ない気持ちになりますね。（もちろん私は、次期も委員を務める予定です。）
下に区への提言書を貼り付けておきますが、一自治体への答申でありながら2100年を視野に入れるという、壮大かつ責任をもった内容になっております。
また、各委員がコメントを述べましたが、会長以下、最大の問題意識は一部事務組合（一組）構造についてです。目黒区でゴミ減量に努めても、そうではない自治体のゴミが目黒清掃工場に入ってくる。責任の所在が曖昧であり、変革のための意思決定も制度的に進まない。
特別区制度には様々な問題があると思っていますが、この一組についても、似たような問題があると思います。引き続き、調査・研究して参ります。
