民進党東京都連の学生部の取り組みの一環で、一般社団法人Colaboさんの「夜の街歩きスタディーツアー」に参加させていただきました。名前だけ聞くと楽しそうなツアーですが、内容は衝撃的です。
Colaboさんは、様々な事情によって「経済的」または「関係性」の貧困に苦しむ少女たちを支援する活動をされています。今回のスタディーツアーも、夜の街を実際に歩き、少女たちがどんな環境に置かれているかを学びつつ、われわれ大人の気づきを促すことを一つの目的としたものです。
Colaboサイト
詳細は伏せますが、誰もが気軽に歩く街中に潜んでいる危険に気づいた時、本来は守られるべき子ども・少女を商品として消費している日本社会への嫌悪とすら言えるような感情がわいてきます。同時に、その状態に立ち向かうColaboさんの活動に、われわれにとっての救いも見出すことができる気がします。
これまでの活動を通じても、性教育や命の教育は男性こそ真剣に学ばなければならないと思ってきましたが、あらためてその思いを強くしました。それは「女性は弱いから守る」という安直な考えではなく、他の存在を尊重するために、正しい背景知識・認識を持たなければならないという観点です。
私も含め・・・男性諸君、もう少し頑張りましょう。
（※ アイキャッチ写真はフリー素材で、ツアーとは無関係です。）
