今回の議会役職変更に伴い、初めてエコライフめぐろ推進協会の運営協議会委員となりました。その初会合に行ってきましたので、以下に報告します。
エコライフめぐろ推進協会は、環境問題に関する情報の普及・啓発、環境配慮活動に取り組んでいる区民や団体等の皆様への支援、環境問題に関する講座を行っています。Webサイト「めぐろスマートライフ」では、環境にやさしい行動を賢く選択する暮らし方を提案しています。
また、目黒区エコプラザを拠点にリサイクルショップの運営、古着などの資源回収事業も行っています。
当協会は、環境配慮活動を行なっている方はもとより、一人でも多く人が環境にやさしいライフスタイルに関心を持ち行動し、つながっていけるネットワークの拠点として情報発信や支援等を行う役割を担っています。
(協会サイトより)
2018.6.5 エコライフめぐろ推進協会 運営協議会(議事次第)
今日の議題は、昨年度の事業報告と決算書の諮問のみです。
・諮問
1.2017年度 事業報告&決算書(資料)
上記の本体資料と別に、説明資料があります。
収入は前年度から約1126万円減の約7465万円、支出は820万円減の約7400万円で、剰余金が56万円ほどという、かなりギリギリの運営状況といえます。
収入減の要因は「シルバーアトリエ」という大型家具を修理して販売するスペースが無くなってしまったことで、それに関する受託料および売り上げ分がマイナスになっているのですが、もう少し支出を削らないと今後に不安を感じてしまいます。また、収入の半分近くが補助金であるという構造は、あまり好ましくないように思います。
ただ、貸借対照表を見ると、資産が3000万円以上あることが分かります。超低金利のもと、ここから年間1733円の利息しか生み出せない中で、この資産を保持し続けたまま区から補助金を受けて同じ事業を実施していくのは得策とは思えません。
今日が初見につき詳しい考察はできませんが、協会の組織または事業を見直す必要がありそうです。