2018.6.21 生活福祉委員会(議事次第)
議案
各議案の概要は、昨日のブログでご紹介した通りですので、本日は主な議論の内容をお伝えします。なお、全て原案どおり可決すべきものと議決されました。
第37号 特別区税条例(議案、補足資料)
たばこの値上げが話題となりました。報じられている通りではありますが、今年から5年かけて、3段階で税率が引き上げられます。これまでの加熱式タバコの税率と小売価格の関係が見える化されると、大きな不満が出てきそうですね。
第38号 中小企業センター(議案)
それほど大きな意見は出ていません。ただ、中小企業の振興を目的とした施設を抱えていることについて、今後の議論は欠かせないでしょう。
第39号 旅館業法施行条例(議案)
民泊に変わる業態としての簡易宿所営業について、国がこのかん規制緩和をしたり、玄関帳場の設置について通知で配慮を求めたりと、違法民泊を経験した区民の不安材料となりかねないと懸念しています。
なお、目黒区は、一事業者が複数の簡易宿所を運営する場合については、一つの玄関帳場でも認めるという、通知に沿った対応をとるようです。
第40号 介護保険条例(議案、40~42号の補足資料)
第41号 指定地域密着型サービスの基準(議案)
第42号 介護予防サービスの基準(議案)
上記の3議案は一括審査となりました。
規定の整備が主であるため、条例改正については大きな議論が起こっていませんが、看護小規模多機能型居宅介護の事業所については、現在は区内に1つだけであり、今後、4中の跡地にもう1ヶ所整備される見込みであると示されました。
報告事項
1は職員の紹介ですので割愛します。
2.リバーサイドフェスティバル2018(資料)
目黒区商工まつりが、7/28~29にかけて行われるという報告です。概ね、昨年と同じ内容となっています。
3.認知症高齢者グループホームの指定(資料)
私の実家のすぐ近く、冨士の湯があったところに新設されたグループホームですが、基準に適合しているということで、区の指定を受けました。
現在、区内で同様の施設に入っている方は204名とのことです。