2018.7.11 生活福祉委員会
定例の常任委員会開催日。報告事項が盛りだくさんで、最後の2件の質疑は次回に持ち越されました。順次ご報告しますが、ボリュームがあるため、少しずつ。
報告事項(議事次第)
1.住区会議室の指定管理者評価(資料1、関連ページ、資料2)
分室も含めて区内に24ある住区会議室は、全て各地域の住区住民会議が指定管理者として管理していますが、その運営評価です。あくまでも会議室運営の評価であり、住区そのものの評価ではないことに留意する必要があります。
2.区民斎場の指定管理者評価(資料)
セレモニー目黒の指定管理者評価結果です。特に問題のない評価ですが、この4月から指定管理者が変わっています。
3.住区の指定管理者選定方針(資料)
次回の住区会議室の指定管理者について、これまで通り住区住民会議を選定する方向性が示されました。
区のコミュニティ施策でも、住区の施設管理のあり方が課題となっていますが、今回は従前通りという判断です。
4.臨海斎場の今後(資料)
港、品川、目黒、大田、世田谷の5区で組合を組織して運営している臨海斎場ですが、今後、火葬件数が大幅に増加することを見据えて、設備を拡張していくための方針案が示されました。
主として距離的な問題から、利用者全体に占める目黒区民の割合は4%と低いため、区の財政負担も相対的に低いものとなっており、今後10年間の拡張に必要とされる34億5000万円のうち、1億4700万円程度と見込まれています。
なお、第4定例会に議案として上がってくる予定です。
5.中小企業センター&勤労福祉会館の指定管理者評価(資料)
区民センターにある施設の指定管理者評価結果です。特に問題ありません。
6.中小企業センター&勤労福祉会館の指定管理者募集要項(資料1、資料2)
年度末で指定管理期間が終了となるため、新たに募集するための詳細が示されたものです。なお、今回から公契約条例の対象となっています。
7.国際交流協会(関連ページ)
目黒区国際交流協会(MIFA)の昨年度の事業や決算の報告です。区内の外国人住民は約8500人(約3%)で推移していますが、相談件数は増加かつ複雑化しているとのこと。
8.芸術文化振興財団(関連ページ)
こちらの方は、目黒区芸術文化振興財団の昨年度の報告です。
9.文化ホール&美術館の指定管理者評価(資料、関連ページ)
特に問題なし。資料が膨大となるため、区のサイトのリンクを貼り付けています。
10.「東京150年」めぐろ観光イベント(資料)
今年は東京府開設から150年となるため、都内各地でイベントが開かれていますが、区内でも観光まちづくり協会が主催して、9月末にまち歩きツアーと観光イベントを行うものです。
東京150年グッズ配布というのが気になりますが、これは東京都から来るもの。ポスターやリーフレット、ポストカードくらいなら理解できますが、クリアファイルやボールペン、バッチ、ジグソーパズルなどもあるとの話で、やりすぎ感が否めません。
11.体育施設の指定管理者評価(資料、関連ページ)
区内(一部区外)の体育施設の指定管理者評価です。個人的にいちばんお世話になっているのが砧野球場ですが、職員の方の頑張りには頭の下がる思いです。
12.保健福祉サービス苦情調整委員(資料、関連ページ)
保健福祉サービスに対する苦情等への対応状況が報告されました。全体の数としては減少し、一昨年の水準に戻っています。申し立てまで発展したケースは3件で、前年より2件減少。
13.特養ホーム中目黒の改修工事(資料)
築27年を過ぎ、内外装の更新のみならず、利用者の重度化に対応する工事を行うものです。改修後も変わらず多床室となり、定員も変わりません。
改装中は目黒3丁目の国有地に新設される予定のホームへ移動してもらい、そちらがユニット型個室であることに由来する差額分は区が全額負担するとのこと。
14.高齢福祉施設の指定管理者評価(関連ページ)
特養や在宅介護支援センターなどの高齢福祉施設の評価結果です。質疑は後日。
15.障害福祉施設の指定管理者評価(関連ページ)
工房やグループホームなどの障害福祉施設の評価結果です。これまた質疑は後日。
情報提供
1.区有施設のブロック塀(資料)
大阪を中心とした地震における被害を受けて、区内の小中学校をはじめ、全施設のブロック塀を点検したことの報告です。
問題のあった箇所のうち、五本木小と総合庁舎は撤去済み。他は仮囲いがされた状態となっており、今後対応する予定です。また、通学路は7月末までに点検するとのこと。
民有地は注意喚起が限界ですが、そちらも心配です。