2018.8.8 生活福祉委員会 視察(行程)
異例の進路を辿った台風12号に続いて、台風13号も関東に接近しつつあった中ではありますが、特養ホームや発達障害支援拠点など、半日で7ヶ所を巡る強行軍が実施されました。
以下、ご報告までに行程を記します。
1.すくすくのびのび園(資料)
発達に課題を抱える子どもや親を支援する施設。私にとっては当選直後の2015年以来の視察でした。静養室に箱庭が設置されていましたが、分析には使っていないとのこと。
2.なかめぐろホーム(資料)
2020年から大規模改修を行う予定の特別養護老人ホームです。建物の老朽化だけでなく、入居者の重度化への対応や衛生面への配慮、生活の場やデイルームの様子をチェックしづらいという施設の構造上の問題をクリアできるよう、模索されています。
3.中小企業センター&勤労福祉会館(資料)
洋弓場や卓球場、サークル室やホールなどの視察ですが、来年の指定管理者の更新にあたって、中小企業センターの業務に講座などの実施を加える条例改正を、この前の第2定例会で可決しています。
4.看護小規模多機能型居宅介護「かえりえ大橋」(資料)
目黒区で唯一の「看多機」施設です。通所、宿泊、訪問看護、訪問介護の4つを組み合わせてサービスを提供しています。通常の「小多機」が独居の認知症の方が多いのに対し、「看多機」では家族と同居しているケースが多いとのことで、看護のニーズに対応していることが分かります。
5.発達障害支援拠点「ぽると」(資料)
この4月から、東山住区センターなどと併設されスタートした新たな拠点です。100㎡程度と限られたスペースではありますが、相談、グループ活動、家族支援、普及啓発の4つの役割を主に担っています。利用者は20代が3割ほどで多く、あとは各世代で同じくらいの割合とのこと。
6.東が丘在宅ケア多機能センター(資料)
今年の3月から、東が丘の特養の1階部分でリニューアルされた施設で、小規模多機能型居宅介護と認知症対応型通所介護から成っています。
7.東が丘障害福祉施設(資料)
福祉工房と福祉ホーム(短期入所ふくむ)が併設された施設で、工房には比較的重い方が多く、定員40名が満員の状態です。利用者の平均年齢は34歳程度とのこと。シニアや高校生のボランティアも出入りしています。