受動喫煙防止の陳情が決着へ(生活福祉委員会)

情報公開

2018.9.11 生活福祉委員会

陳情 → 全て不採択すべきと議決

30第11号 臓器移植の環境整備(陳情書

臓器移植の環境整備を国に求める意見書の採択についての陳情です。

移植手術希望者数に対して、ドナーの数が全く足りていないのは事実で、厚生労働省の臓器移植委員会でも環境整備のための様々な方策が議論されています。
・臓器移植委員会ページ

2010年の臓器移植法改正後、脳死による提供数は増えていますが、心停止も含めた全体の提供数は横ばいか、むしろ減少傾向となっています。

これには、地道な啓発が重要だと考えられ、一方で強制するようなことはあってはなりません。国の動きを見つつ、自治体としてもコツコツ広報に取り組むことに尽きると思われます。

28第16号 バランスのとれた受動喫煙防止対策(陳情書

28第17号 受動喫煙防止(陳情書

28第15号 受動喫煙防止条例(陳情書

受動喫煙防止に関する相反する陳情で、国や都の動きがあり、かつそれが停滞していたために、2年間も継続となってきたものです。

6月に東京都の受動喫煙防止条例、7月に改正健康増進法が成立したことによって、一定の決着がついたものと判断できることもあり、全て不採択とする委員会での議決が行われました。

今後は、特に都条例の実施に関する詳細が議論になってくると思われます。