あらためて、保育園(決特5日目)

情報公開

2018.9.20 決算特別委員会

決特5日目。健康福祉費の続きから、産業経済費、都市整備費、環境清掃費と一気に進みました。

私は、やはり保育園について2点の質問をしましたので、以下ご報告します。

緊急一時保育

緊急一時保育については、次男が産まれた時のブログで指摘した問題について、区の見解を問うたものです。

結論としては「原則的に受け入れるが、不可能な場合もある」ということで、うちは不可能な場合に相当したようです。ぜんぜん納得は行きませんが、利用者への案内には「受け入れられない場合もある」旨の記載は必要だと思います。

半ば個人的な問題から始まっていますが、今後、同様のケースが発生しないことを祈ります。

利用調整基準

昨年度に行われた保育園の利用調整基準の見直しで、特に大きな議論を巻き起こしたのが、「年齢上限のある区が利用調整を行う保育施設等を利用」している場合に優先順位を上げるという変更でした。

従来、いかに早く認可外に預けるかが問われていた保活の概念を覆し、認証を選んでいたご家庭が一気に不利になってしまう内容で、且つあまりにも突然に公表されたために、大クレームが殺到する事態となったものです。

これについては、解釈を変更し「認証も含める」とする決着を見ましたが、別の議員の過去の一般質問では、当初の目的が小規模や保育ママの連携施設の確保であったことが示されています。

そこで、まずこの優先順位の規定をどうするのか質問したところ、来年4月入所分の選考では昨年と同様の扱いとするとのことでした。

では、当初の目的である連携施設の確保はどのように達成するのかを聞いたところ、この利用調整基準がじゅうぶんに機能しているという認識が示されました。

しかし、小規模や保育ママを利用しているご家庭は、2歳クラスの終了前にもう一度保活をする必要があるため、再び苦労し、不安な日々を過ごすという構図を抜け出せていないように感じます。

2019年度、つまり来年度末までには連携施設を確保することが省令で求められており、今後の対策が急がれます。

本日の議題メモ

・福祉タクシー
・私立保育園の紙おむつ処分状況
・家庭福祉員、緊急一時保育
・保育園などの情報提供方法

<産業経済費>
・ふるさと納税の返礼品
・消費者相談
・公衆浴場の減少
・農地保全
・創業支援
・経営安定融資
・事業承継

<都市整備費>
・給水土のう
・補助127号線、沿道まちづくり
・総合治水対策
・狭隘道路拡幅
・自転車走行環境整備
・自転車保険
・雨水流出抑制施設
・すずめのお宿活用
・舟入場の活用
・南1丁目緑地公園
・区民農園
・公園利用者の意見
・公園への防災倉庫設置
・ジャブジャブ池の清掃
・区営住宅の修繕
・保水性、遮熱性、透水性舗装
・目黒川への津波の影響
・区魚の選定
・いきもの発見隊
・目黒川の清流復活
・自転車ナビマーク

<環境清掃費>
・ハクビシン対策
・災害時のごみ収集
・めぐろエコプランⅡ
・災害時の携帯充電(太陽光発電)