民主党の都内若手議員は、定期的に勉強会を実施しています。
昨日は府中刑務所を視察し、所長から座学のレクチャーも頂くという、非常に貴重な機会を頂きました。
府中には、犯罪傾向の進んでいる男子(処遇指標の「B」)および外国人が収容されており、現在は定員の8割程度の2142名がいます。ここの日本人受刑者の平均入所回数は5回、多くは窃盗や薬物によるものだそうです。
「日本はドロップアウトする人が少ないが、した人には冷たい社会だと感じる。」
所長の言葉です。講演に出向いたり、文化祭で人を集めたりして理解を広げるようにしているようですが、我々の側も、もっと知る努力をしなければならないと思いました。