羽田空港の国際便の発着回数を増やすため、経路の見直しが行われています。
新しいルートは、現在の東京湾のみではなく陸側を通ることになり、目黒区の上空も通過する予定であるため、国土交通省による説明会が目黒区民センターで開催されました。
オープンハウス形式という、入退場自由かつ疑問点は近くの職員にすぐ質問できるという新しいスタイルでの開催で、目黒区では初の形式だったそうです。設置パネルと同じ内容が、以下のサイトでご覧頂けます。
羽田空港のこれから(国土交通省)
おそらく多くの方が気にされるであろう騒音についてですが、目黒区では、東急およびJR目黒駅のほぼ真上を通過。15時から19時の間に概ね70dB程度の音が想定されるようです。この数値は掃除機の音くらいとのことですが、それでもイメージし辛いですよね。
羽田空港の活用をさらに進めていくことについては、全く異存はありません。国交省は、今後も繰り返し双方向の対話を心がけていくそうですので、私も、目黒区にとっての効果や課題を研究し続けたいと思います。