旧「地震の学習館」の動きなど(特別委)

情報公開

2019.4.12 目黒区総合戦略等調査特別委員会(議事次第

報告事項

1および2は職員の紹介なので割愛します。

3.区政意識調査(資料

長期計画の改定も念頭に置いて実施された、区民意識調査および、若手の職員を対象としたアンケート調査の結果報告です。類似の調査同様、やはり防災・防犯に対する施策が求められていることがわかります。

4.コミュニティ施策の進捗(資料

コミュニティ施策の具体的な取り組みの進捗状況が報告されました。現時点では町会や住区の支援に特化していますが、今後は多様な団体の連携がポイントになってくると思います。

なお、近所でも中規模のマンションが建った際の町会加入促進が課題となっていますが、現実的には難しい状況と言えます。

5.旧地震の学習館(資料

緊急財政対策の際に廃止された地震の学習館の跡地(建物は残っていますが)を、道路・公園などのインフラの維持管理や風水害等に対応する「都市施設サービス拠点」として活用する方向性についてが示されていましたが、本格的に決定するという報告です。

防災の普及啓発に使われているとは言え、現在はほぼ機能していないスペースですので、ここを活用するというのは重要な視点ですし、道路や公園の担当部署を再編したことに沿っての方針という合理性もあると思います。

6.駒場住宅跡地の活用(資料1資料2資料3

かねてから報告されている国家公務員駒場住宅跡地の活用について、区民意見などを踏まえた中間のまとめが作成されました。

今後は事業者へのヒアリング(サウンディング調査)へと移行していきますが、子育て関連施設に触れられていないのが少し意外です。

事業者のアイディア次第で可能性はあるとのことで、より具体的な検討に入っていく中で、多世代を巻き込んだ空間になることに期待しています。

7.学校施設の耐久性調査(資料

文科省からも示されている、学校施設の長寿命化計画の策定に向けて、順に耐久性調査を実施しているものの報告です。

古いから劣化しているとは一概に言えず、個々の環境に左右されていますが、少し心配な結果が出ている学校もあります。(ただちに問題はないそうですが)

今年度も引き続き、これら以外の学校施設が調査され、今後の計画策定の材料となっていきます。

情報提供

1.オリパラ輸送連絡調整会議(資料関連ページ

来年のオリパラに向けて継続的に行われている、交通機関の対策会議の情報提供です。テストイベントとして、56競技で何らかの取り組みが行われるとのこと。

資料配布

ホストタウン周知チラシ
八雲こどもスポーツDAYチラシ