今日は、ちょうど70年前の8時15分に広島に原爆が投下された日。
朝5時から平和を祈る行事に参加し、その後の西小山駅での駅頭演説では、いつものように区政のことばかりでなく原爆や戦争についても触れ、9時半からは目黒区の平和祈念のつどいに出席して参りました。(次第はこちらです。)
区民センターホールでは、厳粛な雰囲気の中、一同が黙祷や献花を捧げ、小中学生による平和祈念標語の発表や平和の特派員の報告がなされました。
実は私も21年前、当時5年生のときに目黒区の平和特派員となり、広島へ派遣されました。
故山岡ミチコさんの被爆体験のお話を伺ったり、平和祈念式典に参列したり、その後にインタビューを行ったりしたことを今でもはっきりと覚えています。
その経験は、今でも間違いなく私の中に生きています。「戦争はいけない、平和な世界にしよう」というシンプルな思いを持ちながら社会に関わっていくうちに、今のような仕事に辿り着きました。
これからの時代を担う子どもたちにも、ぜひ平和の意味を考えて欲しい。時代の流れとともに風化していく記憶を少しでも留めるために、広島で起こったことを学び、伝え、広めて欲しい。
もちろん私も同じように、政治活動の原点とも言える「平和への志」を燃やし続けます。