今日と明日にかけて、関東若手市議会議員の会の研修会&総会が行われているため、茨城県つくば市に来ています。
今日の研修のテーマは、
1.地域包括ケアシステム
2.LGBTについての基礎知識 です。
特にLGBTについては、それぞれお隣りの渋谷区の条例や世田谷区の要綱が話題となっていますね。
そもそも私は多様性を認めるべきというスタンスですので、先に上げた自治体の取り組みも高く評価する立場ですが、知識の部分が大きく欠けていたことを痛感しました。
性の多様性はグラデーションで捉えるべきであり、身体の性別、性自認、性的指向の立方体で考えられます。多様性を尊重すると言いながら、「性的マイノリティ」と一括りに扱ってしまうことにも問題があると思いました。
電通の調査では、LGBT層は全体の7.6%という結果が出たそうです。この数字をそのまま鵜呑みにするつもりはありませんが、例えば35人のクラスに1人もいない、というケースも少ないでしょう。
学校について言えば、既に文部科学省の通知が出ているところでもあり、目黒区としても積極的に認めていくべきだと思いますし、機会を捉えて提言していきたいと思います。