健康志向の高まり(生活福祉委員会)

情報公開

2020.2.12 生活福祉委員会(議事次第

報告事項

1.訴訟の提起(資料

奨学金の返済について、これまで相談や入金の約束不履行が度重なっていることから、民事訴訟に踏み切るものです。引き続き、自主返済を促しながら丁寧に対応していくとのことです。

2.後期高齢者医療広域連合議会の報告(資料

広域連合議会において、条例制定や改正、計画変更、予算の議決などが行われたことの報告です。2020~21年の保険料改定においては、一般財源を投入しながら4000円弱の値上がりになるとのことで、給付費が増加している影響は抑えきれません。

3.気仙沼復興応援写真展(資料

毎年恒例で実施しているもので、3/3~15まで区役所1Fの休憩コーナーで写真が展示されます。

4.健康づくり調査の結果(資料

健康めぐろ21の中間評価や今後の施策反映を目的として、区内の無作為抽出調査を行った結果報告です。

質問項目は多岐にわたりますが、食生活や健診、日常的な運動など、健康づくりに気をつけている人は年々増加していることが分かります。
(※対象抽出の変更により、単純比較はできませんが)

5.地域密着型サービス整備(資料

介護サービス基盤整備のため、区内のサービス事業所を整備する結果や方向性の報告です。

毎年、手をあげる事業者が足りずに減額補正が繰り返されていますが、見学会やマッチング事業など、都とも連携しながら、工夫を凝らしています。

ただ、7期の介護保険計画においては、2020年までの目標に対して、認知症高齢者グループホームで8割、小規模多機能型居宅介護で6割強にとどまっており、やはり今後の進め方が課題となっています。(これでも23区で進捗は7位に位置しているそうです。)

6.発達障害支援拠点の土曜日開所(資料

一昨年の4月に開設した発達障害支援拠点について、これまで年ベースで500件近い相談が寄せられており、19歳以上の利用割合が7割を超えていることも踏まえ、開所日を土曜日にも拡大するものです。

7.職員による着服事件の再発防止(資料

2017年に発覚した、生活保護受給者の預金などを着服した事件以降、再発防止策として続けられている取組状況の経過報告です。まだ3年も経過しておらず、担当交代の影響などを測ることは難しい段階ですが、オペレーションだけでなく、二度と起こさないための意識向上は継続的に持ち続けなければなりません。